野の花　山の花　10月

不明


10月中旬
青梅市の低山


　杉の倒木に群生し、傘は直径2〜3cm程、柄はこげ茶色。クリタケ程大きくなく、エノキタケのように束性しない。猛毒のコレラタケではないだろうとも思いながら、射してくる木漏れ日を待つ。

ムラサキアブラシメジモドキ

フウセンタケ科

10月中旬
青梅市の低山

　雑木林の尾根に２週続けて小群生していた妖精のようなきのこである。
　紫色のキノコは少ないので判りやすい。傘にはナメコのようなぬめりがある。味は特に美味とはいえない。写真の素材としての方が魅力がある。落葉の下から生えてくるので、傘部に落ち葉がつきやすい。秋を感じさせるキノコである。

ノウタケ

脳茸
ホコリタケ科

10月中旬
青梅市の低山


　独特の存在感がある。翌週採取しようとしたらすでに採られていた。たぶんホコリタケのように胞子を噴くのだろう。　　(2010.10)


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