野の花 山の花 9月
不明の巨大キノコ 9月上旬 青梅市の低山
キノコの形は時にペニスと比喩されるが、これはすさまじいもので思わず見とれてしまった。長さは25センチを越える程である。タケリタケというキノコが本に記されているが、シロタケリタケと名を付けたいようなキノコである。
まさにキノコは生命体の原点の思いだ。
実際はドクツルタケなど白いキノコが変形したものか、あるいは近くにアミタケがあり、イグチ類の傘部分が発達しなかったものかもしれない。 (2006.09)
シロシメジ
9月上旬
青梅市の低山
よく訪れる尾根の小さな支尾根で白いキノコの列状群落を見つけた。
シロシメジとしたものの図鑑の説明とは若干異なる部分があり、違うかもしれない。
幾つか試食したが、特にうまいということはない。
翌週も訪れたが、人が入ったようすもなかった。
ツツクホウシの鳴く里山の初秋である。
ニガクリタケ
9月下旬
青梅市の低山
”苦い栗茸”の意味だろう。危険度の高い毒キノコである。
傘が、クリタケような栗色ではなく、黄色である。この株は枯れた松に群生していた。
写真素材としては美しいキノコである。
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