ルクソ−ルの遺跡群 ナイル西岸  Luxor

ラムセウム
The Ramesseum

 エジプト全土に大神殿を造営した、第19王朝のラムセス2世は、ルクソールのネクロポリスにも巨大な葬祭殿を営んだ。
 写真は冥界の神オシリスの姿をしたラムセス自身で、来世での再生を祈願した。
 彼の治世は約60年余に及び、残した子孫の数は200人余とも言われている。 紀元前13世紀


 ルクソール1    

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貴族の墓
The tombs of the Nobles

 クルナ村のラムセウム裏手の山裾には、新王国時代の貴族たちの墓が数多く散在している。貴族の墓は、来世での再生を願い神々との接点を主題に描いた王墓と異なり、当時の生活の姿が活き活きと描かれ興味深い。
 公開されている中でも、ラモーゼ、ナクト、メナ、センネフェルなどのレリーフや壁画は、訪れた人に深い感銘を与えることであろう。

 ナクトの墓に描かれた3人の女楽師たちの姿は、パピルスなどの土産品にも度々デザインされている。