ルクソ−ルの遺跡群 ナイル西岸 Luxor
メディネトハブ
Medinet Habu
古代エジプト新王国ラムセス3世は、壮大な葬祭殿を営んだ。彼は、後のファラオによって改ざんできないように、自らの王名を異常に深く刻み込んだ。
メディネトハブは、通常の観光コースから外れ、訪れる人は少ない。静かな神殿のたたずまいの中で、古代への想いに浸るには最適の空間を提供してくれる。
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メディネトハブ
紀元前12世紀、第20王朝ラムセス3世葬祭殿の第1塔門。
塔門には神の前で敵を討つファラオの姿が描かれている。同じ構図はその後、千年を経た、プトレマイオス王朝でも使われた。エジプトの旅は一つの文明の勃興から繁栄、衰退、消滅までを感じとることのできる唯一の旅であろう。