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カッパドキア U  Cappadocia

ゼルヴェの谷

 奇岩の大地カッパドキアの中でも、きのこ岩の林立する圧倒的な景観は、ゼルヴェの谷であろう。
 この谷は、奥で幾つかに分かれ、一部に岩窟状の住居跡や僧院跡などが残っている。
 現存のものは、主にビザンチン時代のものだが、アレキサンダー大王の遠征の頃から、すでに人が住んでいたらしい。

 近年は空からカッパドキアを見おろす気球もゼルヴェで体験することができる。



ウチュヒサールの岩塔

 ウチュヒサールは、カッパドキアの大地に突き出た岩塔で、登るとカッパドキアが一望できる。
 写真前方は、ホワイトヴァレーと言われる谷で、左後の岩塔がウチュヒサールである。

 なお、同じ岩塔でもオルタヒサールは、地盤が低いため、登っても展望は期待できない。


ギョレメの岩窟聖堂

 ギョレメは、奇岩の立ち並ぶ中に、11世紀前後のビザンチン時代の岩窟教会が集中している地域であり、野外博物館となっている。
 岩窟の天井や壁面には、一面に正教のフレスコ画が描かれている。 
 首都コンスタンチノープルから、遙かに遠いカッパドキアの地で営まれた、このような宗教活動は、おそらく相当に、精神性の強いものであったのではないだろうか。
 仏教でいう密教や、あるいは修験道などに近いものを感じる。

 ギョレメの聖堂と、カッパドキアの奇岩群は、もちろん世界遺産に登録されている。

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