ナンガパルバット Nanga Parbat
ナンガパルバットとインダス川
ナンガパルバットの裾をからむようにインダス川は流れ、ナンガパルバットは、大きく屈曲したインダス本流の南に位置している。そのことからも、この山がカラコルム主脈と離れた独立峰であるということが判る。 1988.8撮影
Index K2 ラカポシ パミール高原
雲巻くナンガパルバット
標高8126mのナンガパルバットは、カラコルム山脈の主脈から離れ、独立峰のように聳えている。そのためパンジャブ平原からの気流の影響が大きく、雲が巻きやすいのだろう。
かつて、ナンガパルバットは魔の山と呼ばれ、多くの登山隊が遭難した。この山に初登頂したヘルマンブールの登頂記は、いまも憶い出の一つである。 1985.6撮影