モデルコース
ミコノス・サントリーニ10日間
体験の旅
エミレーツ 航空・
カタール航空利用の場合
人気モデルコースの旅のプランを、写真つきでご紹介いたします。 旅程は一例ですので、日数、行程等ご希望に合わせて変更できます。ご相談ください。
1日目
日本(東京・大阪)を出発します。毎日出発可能です。
現在、日本からギリシアへの直行便はありませんので、欧州または、アジア・中東経由でギリシアへ入ります。
エミレーツ航空の場合は日本を夜出発し、1日目は機内泊です。ドバイ空港には早朝に到着、そのままアテネ行きに乗り継ぎますが、乗り継ぎ便を夕方に変更し、ドバイ市内を半日観光することもできます。
2日目 飛行機からエーゲ海の島々を見下ろしながら、やがて一面のオリーブ畑が見えてきたら、いよいよアテネ新空港へ着陸です。 空港へはスタッフが専用車でお迎えに上がります。空港からアテネ市内までの道のりで、日本とは違う、地中海の風を感じていただけることでしょう。 お迎えに上がったアテネの送迎スタッフより、全旅程の確認や送迎の待ち合わせ時間など、ひとつひとつ丁寧にご説明いたします。 お迎えの専用車はホテルまでお送りいたします。中東経由の場合、アテネは午後の到着ですので、お部屋にチェックインした後、市内を散策・観光する時間が充分あります。 |
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アテネ到着が近くなったら、機内からエーゲ海の島々を眼下に見る事ができます。 地図を広げて、どこの島の上空を通過しているかを確認するのも、一つの楽しみです。 |
アテネへ初めて旅行される方でしたら、やはり宿泊はプラカ地区が一番便利でしょう。プラカ地区には様々なショップ、タベルナ、観光名所が一同に揃っています。アテネにきたら一度は見ておきたいアクロポリス遺跡も徒歩で行くことができます。
タベルナでは様々なギリシア料理を食べることができます。 |
ギリシアに来たら一度は寄ってみたいのが、タベルナと呼ばれる大衆食堂。レストランよりもリーズナブルで庶民的なギリシア料理が揃っています。
プラカの大きな通りにはたくさんのレストランやタベルナがあり、地元のおじさんたちがギリシアの伝統楽器ブズキを弾いて聴かせてくれるところもあります。ムサカやスブラキ、シーフード、グリークサラダなどいろいろな伝統料理を味わってみてください。
ギリシア料理の多くはオリーブオイルとレモン、塩コショウがベースとなっており、日本人の口にも意外と合います。
ユネスコの無形文化遺産に指定されている健康食事法、「地中海式ダイエット」はこの地方の古い伝統食が評価されたものです。たっぷりのオリーブオイルを使い、新鮮な野菜や穀物、チーズなどをバランスよく摂るこの地方の人々は、寿命が長く、心臓疾患が少ないと言われています。
3日目
エーゲ海の島、ミコノス島へ出発です。シーズン中はピレウス港から大型フェリーが出ています。
運航状況にもよりますが、島へ行く場合、片道はフェリーをおすすめしております。ギリシアへの旅行は、海を味わう旅。エーゲ海には小さな島々がたくさん点在しており、島々を眺めながらゆったりと旅するのは何ともいいものです。
日程に余裕のない方は航空便を利用し、アテネ到着日にそのまま島へ乗り継ぐことも可能です。
ピレウス港から出ている大型フェリー。 船内はラウンジ、デッキなどもあり、広く、ゆったり過ごすことができます。 エーゲ海の雰囲気を味わうには船旅が一番です。 |
フェリーの中には、途中で他の島へ寄りながらミコノス島へ向かうものもあります。 次にどこへ立ち寄るかは、船内放送で案内されます。 |
お昼過ぎにミコノス島へ到着です。ミコノスタウンへ宿泊の方は、そのままタウン内を散策してはいかがでしょう。
ミコノスタウンは迷路のような細い路地が入り組み、一歩中に入れば、外からは想像もつかない別世界が広がっています。 迷路を進んでいくと、お土産屋さんやタベルナ、流行ブランドの路面店などが、限りなく真っ白な美しい路地に続いていきます。四方に広がる迷路はまるで終りがないかのようで、先へ先へと進んでいたつもりが、気づいたらもとの場所だったなんてことも。 小さな路地に入っていけばそこでも面白い発見があるかもしれません。ふらっと迷子になってみるのも楽しいものです。
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ミコノスタウンの路地 |
街で人気のペリカンのペドロです。 タウンを歩いていると、どこかで出会えます。 |
迷路を抜けたら、タウンの西にある6つの風車「カト・ミリ」を目指してみましょう。ここからさらに丘を登って行くと、港やタウンが一望できるすばらしい景色をみることができます。
カトミリの風車。「ここからの夕暮れはきれいですよ」と |
ミコノス島の夏は夜も大変にぎやかです。 いろいろなクラブやバーから音楽が流れ、毎日明け方まで賑わいます。 にぎやかな雰囲気がお好きな方は、ぜひディナーの後もタウンへ出かけてみてください。 |
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タウンの路地は夜も美しくライトアップされます。 夏場は明け方まで賑わいます。 |
4日目
ミコノス島に丸1日滞在するのであれば、是非ビーチに出かけてみましょう。ミコノスにはたくさんの素敵なビーチがあります。
中でも有名なパラダイスビーチへは、ミコノスタウンよりバスで20分ほどで着きます。夏場は各国からの観光客で大変賑わい、ヌーディストビーチとしても知られています。皆泳いだり日光浴をしたり、思い思いにのんびりすごしています。
パラダイスビーチからさらに東に行くと、スーパーパラダイスビーチがあります。水の美しさはパラダイスビーチよりも格上です。ビーチを拠点に滞在したい方は、ビーチのリゾートホテルを取ることもできます。
夏場は明け方までタウンとビーチを結ぶバスが定期的に運行していますので、大変便利です。ミコノス島に長く滞在される方は、レンタバイクを借りて、島を一周してみるのもいいでしょう。
また、世界遺産のデロス島遺跡へも、日帰りで行くことができます。
ミコノス島では他にもダイビング向けのビーチなどがあります。ダイビングや釣りをされる方にもおすすめの島です。
5日目
港から高速艇でサントリーニ島へ向かいます。サントリーニまでは約3時間となります。高速艇は大型フェリーと違い、窓をあけたりデッキへ出ることはできませんが、航行時間は大幅に短縮されます。
ポートから出る高速艇の一例です。写真はハイドロフォイルです。 |
窓の外に切れたった断崖の島が見えたら、そこがサントリーニ島です。初めて訪れる方は、断崖のあまりの高さに驚かれることと思います。船から断崖の一番頂上を見上げると、白い小さな建物がこぼれ落ちるように張り付いているのが見えるでしょう。そこがサントリーニ島の街です。
島の船着場から断崖の上までは、車でぐるぐると急勾配を上っていきます。断崖の上に近づく頃には、すばらしいエーゲ海を一望することができます。
サントリーニ島には、主な滞在地として、中心部のフィラ、島の北端に位置するイアなどがあります。 サントリーニもミコノス島と同じく、真っ白なキクラデス様式の建物が特徴ですが、島の雰囲気はミコノス島とは全く異なります。ミコノス島のような喧騒はなく、落ち着いた大人の雰囲気というところでしょうか。 サントリーニでは、特に目的をもたずに、海を眺めながらゆったりと過ごすのに向いています。 |
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フィロステファニからの眺めです。右手奥の島が火口島です。 天気の良い日はクレタ島まで見えるとのこと。 |
夏は日没時間が夜の8時過ぎとなるため、とても日が長く感じます。
フィラから断崖に沿って道を歩けば、北に続くフィロステファニ、イメロヴィグリといった街まで歩いて行けます。島は半月状の地形のため、断崖に立つと、北端のイアの町から、南端のアクロティリまで一度に見渡すことができます。
各地へはフィラからバスが出ています。
そして何と言っても、サントリーニは夕景がたいへん美しい島です。 中でもイアの夕陽は世界一美しいと言われており、夕暮れ時にはたくさんの人たちがイアに集まってきます。 もちろんイアだけでなく、島西側の断崖ならたいへん美しい夕陽を見ることができます。 お泊りのホテルやレストランのテラスで、サントリーニワインを飲みながらゆっくりと、黄昏の時間を過ごしてはいかがでしょう。 金色に海を染める夕陽が地平線にゆっくりと沈み、エーゲ海の静かな風の中でやがて夜に包まれていく、あの何とも言えず穏やかな時間は、筆舌に尽くしがたいものです。ぜひ、一生に一度、味わっていただきたい感動です。 |
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断崖から眺める夕暮れ |
6・7日目
まるまる2日間のサントリーニ滞在となります。ホテルで過ごしたり、町を散策したり、ゆったりとした時間を過ごしてください。
長期滞在される方や、2回目以降の方は、島の南にあるアクロティリ遺跡や、東側のカマリビーチもおすすめです。またサントリーニはワインで有名な島ですので、ワイナリー巡りもいいでしょう。オプショナルの火口島クルーズでは、火口島を歩いたり、海から湧き出る温泉を体験できます。
8日目
サントリーニに別れを告げ、アテネへ向けて出発です。帰りは飛行機を利用しますので、時間帯もお選びいただけます。アテネのホテルは、前泊とは違うホテルでの滞在も可能です。
この日がアテネでの最後の夜となります。オプショナルのアテネナイトツアーでは、ギリシャ民俗楽器博物館と、プラカのタベルナで民俗音楽とダンスを楽しみながらの食事をします。
9日目 いよいよ最終日、アテネを出発し帰国の途につきます。 エミレーツ・カタール航空では夕方発のため、観光、ショッピングなど、お昼すぎまで自由に過ごせます。 2日目にアクロポリスを見れなかった方、また効率よく遺跡巡り、市内観光をしたい方は、オプショナルツアーのアテネ半日観光(午前)への参加も可能です。 ホテルではチェックアウトした後もレセプションで荷物を預かってくれますので、お迎えまでの時間、手ぶらで観光することが可能です。 |
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アテネのアクロポリス遺跡です。これを見ずしては帰れません。 |
10日目
夕方〜夜: 日本着となります。お疲れさまでした。
当社では、旅行中の空港、港、ホテル間の送迎は全てついております。また、お客様の滞在中の旅程は、現地スタッフが管理しておりますので、万が一の欠航やストライキにも対応いたしますので、ご安心ください。
以上の旅程は、当社モデルプランに基づいて作成したものです。滞在先、日数などはご希望により変更可能ですので、お気軽にお問合わせください。